沙門空海 唐の国にて 鬼と宴す

(しゃもん くうかい とうのくににて おにとうたげす)

読み方はこうです!

最初は私、読めませんでした!笑

<沙門空海唐の国にて鬼と宴す>

は夢枕獏先生の小説です。

こちらも、(ゆめまくら ばく)先生です。笑

読めませんよね。



この小説が面白くて!

先生の作品はたくさん出ていて私は本当にかじったことしかないにわかファンなんですが、

過去に<神々の山嶺>を読んだことがあってその小説がとても面白かったことを覚えていて

今回はこの小説を購入しました。

ブックオフで発見したという方が正しいかな。

映画化したのは知っていて気になっていたんですが読めていなかったので

見つけた時に「あっ!」と購入にいたりました!



小説は中国が舞台の伝奇小説です。

唐に渡った遣唐使の若い僧の空海が長安でとにかく大活躍するんです!

空海も日本史に出てきた偉大な人で、

楊貴妃や玄宗皇帝、李白や白楽天(白居易)などの歴史上の大人物も出てきたりと。

とにかく世界観が壮大です。

そんな壮大な世界観の中、空海が謎を解きながら、空海自身も成長していくというお話。

謎解きが面白いんですよ。

ただ小説が4巻もある理由は、細かい仏教の話とかすこし難しい部分が多いんです、汗

その部分につかまると最後まで読めないかもしれません。

なので最後まで読む自身がない人には宗教の部分は飛ばし読みをおおすすめします!笑

その方が物語の本筋に浸って小説を楽しめると思います。

映画原作小説はその小説が面白いってのはほぼ間違いなので今回もとても面白かったです。


ただ、正直に言います!

注意して下さい!

この小説は癖が強いです!笑

ダメな方はダメだと思います!

読み進められないかもしれません。

4巻もあるし、、、

夢枕獏先生は結構癖が強めな感じがしますので、

買う前に少し中身を確認したほうが良いかもしれません。


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角川文庫 全4巻。

全巻、税抜640円です。

税抜合計2,560円です。

(今回はブックオフで発見し、全4巻、税抜合計400円で買っちゃいました)

2010年に徳間文庫として刊行されたもので、2011年に角川文庫で出版され

2017年映画化により改めて発行されたものです。

なんとこの小説完成まで約18年かかっております!

何せ文庫本4冊の大作です。

夢枕獏先生は現在68歳です。

先生の作品は有名なところでは陰陽師・神々の山嶺(いただき)などがあります。

この小説は『空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎』として日中共同製作で映画化されています。

主演は染谷将太さん。

2017年に公開されています。

製作費約150億円!

興行収入は中国約92億、日本約17億の合計約109億円。

うん映画の興行収入はちょと残念、、、。



実はDVDを借りてみたのですが、

小説とはかなり違う内容でした。。。

ただ!

18年もかけて書いた文庫本4冊もの大作ですから

もともと映画2時間に収めるのは不可能なんですよ、汗

その制約の中で作成したことで良い部分もたくさんありました!

なにより映像が素晴らしい、綺麗です!

内容も小説は結構難しい部分も多いんですが、分かりやすくまとめられていました。

なのでDVDは小説を読んでからが良いと思います。



現実に疲れていて、現実を忘れて非現実を楽しみたいときにおすすめです!

4巻もあるので時間があるときの暇つぶしの役にかなりたってくれます!笑

私も平日・土日と2,3週間楽しめました!

以上、母の息抜きでした。