30代パート女で保育園児の子供を育てている、夫と3人家族のふくふく24です。

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「蜜蜂と遠雷」恩田陸 (著)を今更ながら読みました。

(みつばちとえんらい)

面白かったです。

文庫本で上下巻なんですがすぐ読めます。

私はピアノも弾けませんし、音楽は日ごろはそんなに興味がないです。

でも楽しく一気に読めます。

さすが直木三十五賞と本屋大賞をW受賞。

今まで読んでなくてごめんなさい。

<あらすじ>

近年その覇者が音楽界の寵児となる芳ヶ江国際ピアノコンクール。

自宅に楽器を持たない少年・風間塵16歳。

かつて天才少女としてデビューしながら

突然の母の死以来、弾けなくなった栄伝亜夜20歳。

楽器店勤務のサラリーマン・高島明石28歳。

完璧な技術と音楽性の優勝候補マサル19歳。

天才たちによる、競争という名の自らとの闘い。その火蓋が切られた。

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<感想>

読んで良かったぁ。

とにかく面白いです。

映画化されてます。

映画を観るか本当に迷います。

ピアノを弾くシーンの描写は小説ならでは。

圧倒的情報量です。

それを映像で表せるんだろうか。

それぐらい内容が濃い小説でした。

映画を観るのが怖いです。

きっと映画もそんなのわかって工夫をして作っているので面白いと思うんですけどね。

続編のスピンオフ小説があるみたいなのでまずはそちらを読みたいと思います。



「祝祭と予感」

待望の『蜜蜂と遠雷』スピンオフ短編小説集!
【内容】
大好きな仲間たちの、知らなかった秘密。

入賞者ツアーのはざまで亜夜とマサルとなぜか塵が

二人のピアノ恩師・綿貫先生の墓参りをする「祝祭と掃苔」。

芳ヶ江国際ピアノコンクールの審査員ナサニエルと三枝子の

若き日の衝撃的な出会いとその後を描いた「獅子と芍薬」。

作曲家・菱沼忠明が課題曲「春と修羅」を作るきっかけとなった

忘れ得ぬ一人の教え子の追憶「袈裟と鞦韆」。

ジュリアード音楽院に留学したマサルの意外な一面「竪琴と葦笛」。

楽器選びに悩むヴィオラ奏者・奏に天啓を伝える「鈴蘭と階段」。

ピアノの巨匠ホフマンが幼い塵と初めて出会った永遠のような瞬間「伝説と予感」。全6編。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。